お知らせ

2024/12/27
サイトを公開しました
2025/03/17
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第25回 Pharmaco-Hematologyシンポジウム

プログラム

午前
9:00~    受付
9:55~10:00 開会挨拶
10:00~12:15 一般講演(口演)
皮膚科学に限らず幅広い生物系薬学分野の演題を募集します。
昼食 (世話人会)
午後
13:30~16:30 シンポジウム
人体最大の臓器:皮膚を知る・皮膚をまもる
臨床パートでは、腸内細菌叢と皮膚疾患の関連・褥瘡・皮膚疾患を対象とする新薬の開発を広く取り上げます。基礎パートでは、紫外線による免疫抑制効果・皮膚最外層である角層の脂質に着目した話題を取り上げます。
食事が誘導する腸内細菌叢の変容とアトピー性皮膚炎の病態進展との関連
 (星薬科大)五十嵐 信智
高齢者医療現場からみた褥瘡と薬の関係
 (国立長寿医療研究センター)磯貝 善蔵
皮膚疾患を標的とした最近の新薬(外用剤)開発について
 (医薬品医療機器総合機構)杉﨑 俊文
皮膚の樹状細胞−制御性T細胞クロストークと紫外線による免疫制御
 (名古屋市大院・医)山崎 小百合
皮膚バリア脂質アシルセラミド・結合型セラミドの産生経路の全容解明
 (順天堂大・薬)大野 祐介
マウス表皮における酸性セラミダーゼの過剰発現はセラミドの減少と乾燥バリア機能の低下によりアトピー性皮膚を誘発する
 (宇都宮大・バイオサイエンス教育研究センター)芋川 玄爾
16:30~16:40 表彰式(優秀発表賞)
17:00~18:00 特別講演(日本薬学会生物系薬学部会 公開講演会)
アトピー性皮膚炎の病態解明と創薬への応用
 (京大院・医)椛島 健治
  京都大学大学院医学研究科 皮膚科学
  日本皮膚科学会YouTube
  (公財)テルモ生命科学振興財団記事
18:00~    閉会

ポスター

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集会概要

会場

星薬科大学
〒142-8501 東京都品川区荏原2-4-41

参加費

事前登録:一般会員3,000円,非会員4,000円
    (学生発表者は1,000円)
当日登録:一般会員4,000円,非会員5,000円
※ 薬剤師研修として当シンポジウムに参加する方は、日本薬学会の会員資格の有無によらず会員扱いとします。

発表申込・要旨提出締切 5月7日(水)
事前参加登録締切    5月31日(土)

学生優秀発表賞

学生優秀発表者を選出します。学生の皆さんの発表をお待ちしています。

薬剤師研修単位

日本薬剤師研修センター 2単位
日本病院薬剤師会(申請中) 2単位
神戸薬科大学(G7)、星薬科大学(G11)、薬学ゼミナール生涯学習センター(G13) のCPCプロバイダー研修 0.5単位(予定)

連絡先

〒142-8501 東京都品川区荏原 2-4-41
星薬科大学薬学部生化学研究室内
第 25 回 Pharmaco-Hematology シンポジウム事務局
E-mail: ph2025@hoshi.ac.jp

ご挨拶

 総合科学である薬学領域において、生命科学の重要性が益々高まっています。日本薬学会では2002年に生物系薬学部会を設置し、大学・研究所・企業研究所等で生物系領域全般にかかわる研究者のための学術研究、教育活動の推進を進めてきました。Pharmaco-Hematologyシンポジウムは生物系薬学部会の基幹イベントに位置づけられます。
 本シンポジウムは、血液関連(血栓症、脂質代謝疾患、感染症、炎症、がん、貧血、凝固・線溶、造血、血栓止血、免疫などの生理作用)の創薬科学の学びの場として2000年に発足しました。近年の生物系薬学分野の幅広い発展を踏まえ、世話人会で本シンポジウムの位置づけを改めて確認しました。今後は血液関連に拘らず、生物系薬学分野の幅広い話題について基礎から臨床までをつなげて学べる場として、また大学教員や企業の研究者、学生、さらには薬剤師が交流し、意見を交わす場として、本シンポジウムを企画・運営する所存です。
 2025年度は、薬学研究者と臨床現場の薬剤師の双方にとって馴染みの深い「皮膚」をテーマとします。人体最大の臓器である皮膚は、最前線の防御装置であり、体外と直接接する免疫器官であり、鋭敏な感覚器官でもあります。特別講演には、皮膚科学の分野で基礎研究から創薬研究、臨床まで幅広く精力的に活動されている京都大学大学院医学研究科 椛島健治先生にご登壇いただきます。アトピー性皮膚炎の新薬開発のお話もうかがえるものと存じます。現在、生物系薬学部会講演会としての実施を検討しています。医療・薬学関係者に限らず、意欲あふれる中高生、大学の学部学生の皆さん、また皮膚の健康に関心のある一般の方々のご参加をお待ちしています。
 シンポジウム「人体最大の臓器:皮膚を知る・皮膚をまもる」では、バリア機能・免疫応答など防御装置としての皮膚機能に関する最新の知見を大学研究者に、高齢化社会において課題となっている褥瘡について医療関係者に、皮膚疾患を標的とする新薬の現状について行政関係者にご登壇いただき、基礎と臨床の両面から皮膚科学の最前線の情報と課題を共有します。身体の外側から、また内側から皮膚を「まもる」ことについて、参加者で共有できるように努めます。
 一般演題では、幅広い生物系薬学分野の話題を取り上げる予定です。薬学だけではなく理学、工学、獣医学等の領域の研究者や学生の方々、企業や諸研究機関での基礎・開発研究に従事する方々、臨床の現場で活躍する薬剤師の方々の参加を呼びかけ、次世代を担う気概あふれる発表を募集します。また、例年と同様、日本薬剤師研修センターその他の研修認定単位を発行できるよう準備を進めております。
 なお、シンポジウムの開催にあたり、有難いご支援をいただいております。この場を借りて感謝申し上げます。

 皆様のご参加をお待ちしております。


     第25回 Pharmaco-Hematologyシンポジウム
     実行委員長 東 伸昭

アクセス

〒142-8501 東京都品川区荏原 2-4-41 星薬科大学

東急池上線 戸越銀座駅より 徒歩  8分

東急目黒線 武蔵小山駅より 徒歩 15分

都営地下鉄 戸越駅  より 徒歩 10分

※ 詳しくは星薬科大学HPをご覧ください。

星薬科大学 アクセスマップ

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