熱帯圏の未利用薬用植物資源の開拓と生物活性物質の探索研究

1) マレーシア未利用植物資源を素材とする制がん性天然薬物調査

  
マレーシアは世界に12ヶ国あるメガダイバーシティセンター(世界中で生物多様性の最も高い国のひとつ)として指定され、全世界の約10%の生物種が棲息している。さらに、 マレーシアでは、マレー半島およびボルネオ島という異なる環境の地域が存在し、種の多様性に富むと同時に、未利用植物の調査研究が遅れている。本研究では、現地のマラヤ大学(UM)、ペナン理科大学(USM)、UiTMなどの大学と共同で、マレーシアの未利用植物の調査を行い、新しい制がん性天然薬物の探索を行っている。